ケアマネジャー(介護支援専門員) 過去問
令和7年度(第28回)
問48 (福祉サービスの知識等 問3)
問題文
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問題
ケアマネジャー(介護支援専門員)試験 令和7年度(第28回) 問48(福祉サービスの知識等 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
- クライエントに対していかなる差別もしない。
- 判断能力が低下しているクライエントであっても、自己決定を尊重して支援する。
- クライエントから得た個人情報は、クライエントの同意を得ないで、近隣住民からの照会に応じて提供してよい。
- 支援計画では、短期・長期などの期間を設けることなく、目標を立てる。
- クライエントが抱えている不安、ためらい、遠慮などに注意する。
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この過去問の解説 (3件)
01
相談援助者の基本姿勢については、1957年にアメリカのバイスティック博士が提唱した7原則が現在でも重視されています。バイスティックの7原則とは
①個別化②意図的な感情表出③統制された情緒関与④受容⑤非審判的態度⑥自己決定⑦秘密保持
以上の7つとなります。
〇 クライエントが持つ要素(職業や成育歴、家族状況など)によって、クライエントに対して偏見の目を向けるような事があってはいけません。
〇 選択肢の通りです。判断能力が低下している方であったとしても、可能な限り自分の事は自分で決定できるよう、支援を行う事が重要です。
✕ クライエントの個人情報を扱う際は、同意を得た上で行う必要があります。日本では個人情報の取扱いに関する法律として2003年より「個人情報保護法」が制定されています。
✕ 支援計画においては、クライエントの希望を達成するための目標として「長期目標」と「短期目標」を設定します。目標を設定するにあたっては、短期目標の達成を繰り返す事で長期目標が達成でき、その結果クライエントのニーズ達成に近づく事ができるよう、クライエントと協働して作成する事が大切です。
短期目標という比較的達成可能な目標を設定する事は、達成した際にクライエントに達成感を与え、満足感を得られるという効果もあります。
〇 クライエントの言語部分だけではなく、表情やしぐさなどの非言語的な部分にも注意を払いながら関わる事は重要です。
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02
バイステックの7原則は
①クライエントを個人として捉える。(個別化)
②クライアントの環状表出を大切にする。(意図的な感情の表出)
③援助者は自分の感情を自覚し、吟味する(統制された情緒的関与)
④クライエントの全人間像の受容
⑤時と場を超えてクライエントに対する非審判的態度
⑥クライエントの自己決定の最大限の尊重
⑦秘密保持
とされています。
上記のとおりです。
上記のとおりです。
秘密主義が守られていないので、×です。
支援計画では長期目標、その段階のニーズにあわせて短期目標を立てるため×。
上記のとおりです。
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03
バイスティックの7原則は、
相談援助者がクライエントと信頼関係を築くために大切な基本姿勢を示すもののひとつです。
「クライエントに対しいかなる差別もしない」ということは、
バイスティックの7原則の、
「個別化の原則」に則っているものといえます。
適切なものを選びますので、
これは正答のひとつであると考えられます。
判断能力が低下しているクライエントであっても、
自己決定を尊重して支援することは、
バイスティックの7原則の、
「自己決定の原則」に則っているものといえます。
適切なものを選びますので、
これは正答のひとつであると考えられます。
バイスティックの7原則の、
「秘密保持の原則」から、
クライエントから得た個人情報は、
クライエントの同意なく近隣住民からの照会に応じて提供してよいとはいえませんので、
これは適切ではないと考えられます。
バイスティックの7原則の、
「自己決定の原則」から、
クライエントの主体的な参加と自己解決を重視した支援計画が立案されるといえます。
計画立案は、
アセスメントの結果を受けて具体化していくことでもあり、
短期・長期などの期間を設けて目標を立てますので、
これは適切ではないと考えられます。
バイスティックの7原則の、
「受容の原則」から、
クライエントが抱えている不安、
ためらい、
遠慮などに注意することが必要であるといえます。
適切なものを選びますので、
これは正答のひとつであると考えられます。
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