ケアマネジャー(介護支援専門員) 過去問
令和7年度(第28回)
問26 (保健医療サービスの知識等 問1)

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問題

ケアマネジャー(介護支援専門員)試験 令和7年度(第28回) 問26(保健医療サービスの知識等 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。
  • サルコペニアとは、加齢に伴う筋力の低下や筋肉量が減少した状態をいう。
  • 体重減少は、身体的フレイルの目安になる。
  • 社会参加しやすい環境づくりは、社会的フレイルの予防になる。
  • オーラルフレイルとは、心理的認知的フレイルのことである。
  • フレイルになると、健康な状態に回復することはない。

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この過去問の解説 (2件)

01

本設問で挙げられている「フレイル」と「サルコペニア」は、どちらも加齢に伴い生じる機能低下によって発生する状態です。両者の違いについてもおさえておくようにしましょう。

選択肢1. サルコペニアとは、加齢に伴う筋力の低下や筋肉量が減少した状態をいう。

〇 選択肢の通りです。サルコペニアになると、歩行能力が低下するため外出する事が面倒に感じ、閉じこもりの状態に移行してしまう方も多くいらっしゃいます。適切な運動や栄養バランスの取れた食事を摂る事などが、予防に繋がります。

選択肢2. 体重減少は、身体的フレイルの目安になる。

〇 体重の減少は食事量の減少や、適切な栄養が出来ていない事が原因により起こる可能性が高いです。そのため、身体的機能の低下が考えらえれるため、身体的フレイルの目安の一つとなります。

選択肢3. 社会参加しやすい環境づくりは、社会的フレイルの予防になる。

〇 社会的フレイルは社会参加の減少が発生要因とされています。そのため社会参加しやすい環境づくりをする事で、社会的フレイルの予防となると考えられます。

選択肢4. オーラルフレイルとは、心理的認知的フレイルのことである。

✕ オーラルフレイルとは、加齢によってむせる事が増えたり、咀嚼機能が衰えたりする事などを言います。心理的認知的フレイルではなく、身体的フレイルと密接に関係するものです。

選択肢5. フレイルになると、健康な状態に回復することはない。

✕ フレイルとは、加齢によって心身の機能が衰えてしまった状態の事を言います。しかし、早期に介入し、対策を取る事で改善する可能性はあります。健康な状態に回復する可能性もあるため、選択肢の内容は不適切です。

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02

選択肢を細かく見ていきましょう。

選択肢1. サルコペニアとは、加齢に伴う筋力の低下や筋肉量が減少した状態をいう。

サルコペアとは、筋肉減少症というわれており、①加齢に伴う骨格筋の減少②筋力の低下③身体機能の低下のどれかを指します。なので○。

選択肢2. 体重減少は、身体的フレイルの目安になる。

フレイルとは、虚弱という意味です。

フレイルの条件として、

①体重減少:6ヶ月で2キロ以上の体重減少

②筋力低下:握力男性<28kg,女性<18kg

③疲労感:わけもなく疲れる

④歩行速度:通常速度1.0m\秒

⑤身体活動:「軽い運動をいている。」「定期的なスポーツ、運動をしている」でいずれも週1もしていなと回答

選択肢4. オーラルフレイルとは、心理的認知的フレイルのことである。

オーラルフレイルは身体の衰えです。なので×

選択肢5. フレイルになると、健康な状態に回復することはない。

適切な支援により、回復することができます。

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